google.com, pub-2132796719425109, DIRECT, f08c47fec0942fa0 中国映画おすすめ100選への道: 中国百科映画館 「中国映画界の誕生」

2017年5月15日月曜日

中国百科映画館 「中国映画界の誕生」

怒涛のような中国映画界の勢い

アメリカに先んじていた中国の映画界

映画の誕生
 この世の中に映画が誕生したのは、1893年、アメリカでトマス・エジソンが最初の「キネトスコープ」を発表した時に始まったと思われているが、これは箱を覗くとそこに動く映像が見えるという覗き穴式だったため、現在の映画の直接的な起源とは考えられていない。直接の映画の起源は1895年にフランスのリュミエール兄弟が発明した「シネマトグラフ」である。
1910年代半ばになって漸く、映画会社が作られ始め、本格的な映画の撮影が始まったのは1920年代に入ってからになる。
 アメリカではビジネスの環境は整っていたのであろうが、発明者のエジソンが特許を独占したため、正常な映画産業の育成に大きな遅れをとってしまったという。

時代の最先端をいっていた中国映画界
 1895年にフランスのリュミエール兄弟の「シネマトグラフ」の発明から、わずか1年後の1896年8月11日、上海徐園で最初の「映画」が上映されたと言われているが、詳細は分かっていない。中国最初の映画撮影は戯曲だった。  1905年夏に名優谭鑫培が黄忠を演じる京劇「定軍山」の1段を3日かけて北京の豊泰写真館の劉仲倫が撮った。
 そして1923-25年には、全国で175の映画会社が設立された。そのうち141社は上海にあったという猛烈な成長ぶりであった。これは、上海が第一次世界大戦を受けて、世界金融センターとしての立場を確立していたことにもよるが、中国が色々な意味で世界に遅れをとっていたことに対する、一種の民族意識の高揚があったのではなかろうか.

 
 それにしても上海は、将に時代の最先端をいっていたのだろう。

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