google.com, pub-2132796719425109, DIRECT, f08c47fec0942fa0 心に残る中国映画セレクション100: 金城武
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2017年12月27日水曜日

「中国映画館」金城武、周迅の主演でお贈りするラブ・ミュージカル

ウインターソング

こんにちは!
中国百科映画館がこれはいいという中国の映画を探しておすすめするサイトです。
今回は異色のラブ・ミュージカル中国映画「ウインターソング」をお贈りします。


映画の紹介
この映画は、これまでの中国映画とは異なる異色ともいえる映画です。非常に感覚的、映像を重視した映画で、これが中国映画かと見直しました。


映画データ
製作年: 2005年
製作国: 香港
原題: PERHAPS LOVE/如果・愛

監督:陳 可辛(ピーター・チャン)
出演:金城武、周迅


ストーリー
ミュージカル・ラブ・ストーリー


背景と見どころ
特にストーリーは感じなかった。やはりラブ・ミュージカルとして楽しむべし。みどころは、ミュージカルと映像の美しさだ。上海を再現したセットで繰り広げられる、ラブ・ミュージカル。周迅がやはり光っている。実に可愛い。彼女は徐静蕾(シュー・ジンレイ)、趙薇(ヴィッキー・チャオ)、章子怡(チャン・ツィイー)と並んで4大女優と称される。



2017年8月5日土曜日

トニー・レオン主演 よく分からない香港映画「恋する惑星」

恋する惑星:心に残る中国映画セレクション100

心に残る中国映画セレクション100が金城武の「恋する惑星」をお送りします。

恋する惑星


今回は香港映画「恋する惑星」をお贈りします。

映画の紹介
製作国が香港となっているのも面白い 麻薬取引にかかわる金髪の謎の女と、恋人にふられ落ち込み気味の刑事モウとの出会い。そして、モウが立ち寄る小食店の新入り店員フェイと、スチュワーデスの恋人にふられる警官との出会いとすれ違いという二つの話が繋がりもなく繋げられる。

映画データ
製作年:1994年
製作国:香港
原題:重慶森林/CHUNGKING EXPRESS
製作:ジェフ・ラウ
出演:トニー・レオン 、ブリジット・リン 、金城武 、バレリー・チョウ 、フェイ・ウォン
監督:ウォン・カーウァイ


ストーリー
ストーリーのないのがストーリー

背景と見どころ
時間と暇のある人は映画館でぼーとするのもたまにはいい。
 この映画は重慶を舞台にしているとのことだが、「何故重慶?」という疑問は残る。返還前の香港ではなく、重慶?そして森林?有象無象が暮らす大都会で方向性もなく、這い回る人々という意味を込めたのだろうか



重慶てどんなところ? 重慶豆知識

地図の中央部少し左の赤線で囲まれた部分が重慶市である。
縮尺から判断できるように、東西約600Km、南北約400Km にも及ぶ膨大な大きさである。
重慶が上の地図のように広大な面積を持つ直轄市になったのは1997年内陸部振興のためランクアップした時である。重慶市自体は、1189年南宋の時、「重慶」と命名されて以降大都市として発達した古い都市である。現在の主力産業は自動車産業(自動車、オートバイ)であり、また中国内最大の軍事設備生産の拠点でもある。


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2017年5月31日水曜日

Lovers:心に残る中国映画セレクション100が贈る悲しい恋の物語

Lovers:心に残る中国映画セレクション100が贈る悲しい恋の物語

映画の紹介
 2004年夏に全国劇場公開された「LOVERS」。全盛を極めた唐王朝のほころびの中に咲くアダ花を巡る悲しい恋物語。王朝が衰退を始めた9世紀中頃の中国を舞台に、「HERO」のスタッフが贈るアクション超大作。金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツィイーほか出演。

映画データ
出演: 金城武, アンディ・ラウ, チャン・ツィイー
監督: チャン・イーモウ, トニー・チン・シウトン
言語: 中国語, 日本語
発売日 2005/01/28
時間: 120 分


ストーリー
  西暦859年、唐代の中国で、朝廷は反乱軍最大の『飛刀門』撲滅を画策。官史の金と瀏に、指導者を10日以内に捕らえるように命ずる。飛刀門の娘と思われる小妹は目が不自由で、金は反乱戦士を装い小妹に接近。捕らえられた彼女を救出するふりして、敵のアジトまで導かせようと企むが、旅の途中でふたりの心はひかれあってしまう。 小妹にチャン・ツィイー、金に金城武、瀏にアンディ・ラウ。金と小妹に別の人物がからんで三角関係になり、加えて、誰を信じていいのかわからないトリックも隠され、ストーリーは二転三転。仕掛けたっぷりのスリリングな作品だ。


背景と見どころ
  シナリオをまともに信ずれば。唐代の末期には様々な乱が発生している。中でもとりわけ有名なのは、黄巣の乱(875~884年)で、この映画の舞台より少し遅れている。
 859年には今の青海省あたりに力を持っていた南詔国の世隆が皇帝に即位して自立していた事に対処するために、匪賊化した徐州の驕兵を活用するというように、地方ではいわば無法状態が続いていた。

 この映画にかかれた様な徒党が実際に存在したか(どうでもいいこと)は不明だが、時代背景としては唐も崩壊をしていく過程にあった。地方を平定するため唐朝は節度使というような軍事機能を持たせた管理を配置するが、その制度そのものが唐の更なる崩壊に繋がっていく。

 見所は、エンターテインメント性をたっぷり含んだ展開は、見るものにあきさせない。無条件に面白かった。チャン・ツィイーの持つ蒼い色気、構成画面の美しさも見逃せない。芸術性も評価できる。




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